仁誠会の介護・看護Nursing care

赤とんぼの介護・看護の特徴

赤とんぼの介護・看護では利用者さん一人一人の個性を尊重した支援を心がけています。その人のできない所ではではなくできる所に目を向け、日常生活や余暇活動などを通して生きる楽しみや目的がある生活を送ることができるようできる限りの支援を行います。また、これから最先端のICT・AI・介護ロボット等の導入をさらに進め介護・看護職員はもちろん多職種を含めた連携や介護力の向上を図り皆様に「笑顔」「元気」「勇気」が届けられるようチームでできる限りのサポートを行っていきます。

  • チームケア

  • 利用者さん一人一人に担当をつけるプライマリー制度を導入し各担当を中心にチームでその人に合ったケアを考え提供します。介護・看護の専門性としては、食事、排泄、入浴、レクリーション、入浴、認知症の6つの基本ケアを中心に支援を行います。それぞれに専門の委員を設け施設内外の研修や自己学習などで専門性を高めチームへフィードバックし利用者さんそれぞれの支援に還元します。必要に応じて医師やリハビリテーション科、栄養科等と連携を図り様々な視点からその方にあったより良い支援を検討しご提案致します。

    チームケア

  • 楽しみの支援

  • 各施設で様々な趣味の講座や季節に合わせた行事をご用意しています。
    赤とんぼの趣味の講座は、地域のボランティア講師(登録数約200名)により開催されています。現在、ケアセンター赤とんぼでは定期講座で約50数種、月に約70の講座が開催されており、その数は全国でもトップクラスです。講師の指導のもと利用者さんは、ご自分の好きな講座に楽しく参加されています。趣味の講座では、合唱・演奏・踊り等、たくさんの講座が開催されています。気のあった仲間と楽しい会話を交わしながら、手を動かしたり、脚踏みをしたり、時には大声を出して腹の底から笑ったり・・・講座を楽しみながら、自然と手や足・口腔のリハビリにもなります。

    楽しみの支援

    「老いることは楽しむこと 耐えることではない」“楽しい!”のパワーを活かして、自分らしく輝くこと私たちは“楽しみ”こそが人生を豊かにし、生き甲斐を感じさせ、前向きに生活していく力の源になると考えて、ダイバージョナルセラピー(オーストラリアの療法のひとつ)の基本にそってケアを提供しています。ダイバージョナルセラピーを取り入れている介護施設は、熊本県下では赤とんぼだけです。楽しみには個性があり、また多種多様です。「好きなことアセスメントシート」(好きなこと調査)を活用し、ライフスタイルや生活歴を知ることで、個別の楽しさと"Good Feeling"を探し、趣味活動へのご案内やイベントの企画を行なっています。

    楽しみの支援

  • 多様なサービス展開

  • 多様なサービス 赤とんぼでは平成13年に病気や障害があっても安心してリハビリや介護を受け在宅生活を続けられる事を目的とし介護老人保健施設ケアセンター赤とんぼ(通所・入所・訪問介護・居宅)を開設いたしました。その後医療と介護と暮らしの一体化に向け平成22年に(住宅型)有料老人ホーム赤とんぼ黒髪(通所リハビリテーション併設)を開設、平成28年には柔軟なサービス提供で在宅生活の維持を支援する小規模多機能ホーム赤とんぼ長嶺と必要な時にその人に合った介護を受け安心して生活できる(介護付き)有料老人ホーム赤とんぼ長嶺を開設しました。そして、平成31年度新たに(住宅型)有料老人ホーム赤とんぼ大津(通所リハビリテーション・訪問看護ステーション)を開設しました。必要なリハビリ、介護を受け安心して在宅生活を送りたい方、自宅での生活が難しく安心して生活できる住まいを求めている方等様々なニーズに対応致します。