今は平均寿命が長くなり、人生100年時代と言われている。時代が変わったことにより、状況に応じて自ら随時アップデートしていくことができる人材が求められている。そこで、私たち新入社員に最初に求められる能力として社会人基礎力が挙げられた。

社会人基礎力とは、大きく分けて、前に踏み出す力（アクション）、考え抜く力（シンキング）、チームで働く力（チームワーク）の3つに分かれる。今回の講義を受講し、一番大切だと感じたことは、自分自身の行動を正確に振り返ることができ、対策を考えることができる力だと感じた。

例えば、社会人基礎力の1つである、前に踏み出す力（アクション）は主体性、働きかけ力、実行力の3つの能力に分ける事が出来る。私は、分からない事があれば質問をする。やったことのない業務は積極的に参加するなど、主体性や実行力はあるのではないかと考える。しかし、働きかけ力（他人に働きかけ巻き込む力）は実行することが出来ていないと感じた。出来なかった原因として考えられることは、周りの人とのコミュニケーションが充分でなく、信頼関係が不足していたこと。自分の知識が足りず、自分の行動が正しいか分からず言い出せなかった事などが考えられる。

対策としては、周りの人とのコミュニケーションを増やすこと。勉強不足の為、学習時間を増やすこと、周りの先輩に自分の意見は正しいか確認してもらうなどが考えられる。このように自分の行動一つ一つを分析し、対策を考えることにより、自分自身成長することができ、環境が変化しても、対応することができる能力が身につくのではないかと考えた。