夏の思い出会
- 2019.09.30
- 仁誠会クリニックながみね イベント
仁誠会クリニックながみねでは、入院患者さんを対象に『夏の思い出会』と題し、ダイバージョナルセラピー(DT)プログラムであるソナスセッションを、NPO法人・日本ダイバージョナルセラピー協会 理事長の芹澤先生と一緒に行いました。
◎ソナス・セッションとは、音楽と会話をベースに回想、運動、遊び、五感への刺激などの要素を、季節や生活に身近なテーマにそってすすめられるDTプログラムの一つです。
今回のテーマは『夏!』 。夏にちなみ海の動画を流し海の歌を歌ったり、子供の頃にやっていた虫取りの記憶を思い出してもらえるようカブトムシ を準備して触ってもらったりしました。女性陣はちょっと怖がられていましたが、男性は「昔は夜中に取りに行ったもんな」と思い出しながら触っていました。
次にボディーパーカッション(音楽に合わせ体をたたきリズムを楽しむ)では、最初難しくても音楽に乗ってくるとだんだんとテンポが合ってきます。間にボクシングパンチの動作を入れると、力強く打ち返されていました。患者さんの意外なパンチ力に驚きましたが、そこに参加した全員がボディーパーカッションを楽しむことが出来ました♫
身体を動かした後は、患者さんに音頭をとってもらい、参加者・スタッフ皆で乾杯!ビールと梅酒をチョイスしてもらい(もちろんノンアルコールです。茹でたての枝豆やおつまみを片手に久しぶりにお酒の味わいを楽しんで頂きました。
後半は、蚊取り線香 を焚きながら花火大会の動画を見ました。色とりどりの打ち上げ花火に、時間を忘れ思わず見入ってしまいました。
参加された患者さんのいつもと違った表情や沢山の笑顔を見ることが出来、とっても楽しい会となりました。
参加された皆さん、ありがとうございました!
仁誠会クリニックながみね 看護部 布川奈美枝