敬老の日「お祝い膳」大好評でした!
- 2019.09.30
- 仁誠会クリニックながみね 食事について
こんにちは!仁誠会クリニックながみねでは9/16に敬老の日お祝い膳をお出ししました。
秋ならではの旬の食材を使った献立に、複数の患者さんより「美味しかった。準備大変だったでしょう。」とお褒めの言葉を頂きました。また、携帯で食事の写真を撮られる患者さんもいらっしゃいました。
色とりどりのあられをかける事で見た目も鮮やかにと、様々な工夫が施された一品でした。
豆知識<里芋の栄養>
里芋の旬は大体9~12月頃。親芋のまわりに子芋、そして孫芋が連なることから、子孫繁栄の縁起物としてお祝いの料理に使われます。里芋独特のぬめりは、ガラクタンという炭水化物とタンパク質の結合した粘性物質によるもので、ガンや潰瘍の予防に効果があるといわれています。
しかし、里芋は他のいも類よりもエネルギーが低くカリウムが多いので透析患者さんは食べすぎには注意が必要です!目安量は1日40gで、今回の里芋まんじゅうにも里芋40g使用しています。生の里芋はカリウムを減らす為に、切って茹でこぼしましょう。また、冷凍の里芋の方が生の里芋よりカリウムが少ないのでおススメです。
2019年度も季節毎に行事食を予定しております。どうぞお楽しみに!
仁誠会クリニックながみね 管理栄養士 蓑田絵理