透析患者さんのカリウムコントロール “お助け食材”
- 2021.06.21
- 仁誠会クリニックながみね 食事について
暑い夏はすぐそこまでやってきています。これから旬を迎える〝夏野菜″。おいしく頂きたいですが、カリウムが気になるところ・・・。
そこで今回はカリウムコントロールのお助け食材、「低カリウムレタス」について紹介します。以前はデパートなど一部のお店でしか手に入りませんでしたが、最近では身近なお店で買えるようになりました。
商品名「プレミアム低カリウムレタス」:1袋70g、\320程度(税込み)
特殊栽培で一般的なリーフレタスに比べ、80%以上カリウムをカットしてあるのが特徴です。カリウムの制限が必要な、透析患者さんや腎不全保存期で低たんぱく食を続けておられる方に知って欲しい食材です。
次のような特徴もあります。
★洗わずにそのままOK
~無菌に近い工場生産の為水洗いが不要。袋を開けたらすぐに料理に使え、長期保存ができます。
★1袋の半分食べても、カリウムは35mgと少ないです。
肉料理の付け合わせや、生の食感を楽しむサラダなどに使ってみませんか?
1株の大きさ:縦15cm×幅19cm程 | 1株の半分を付け合わせに。たっぷりの量があります。 | サラダで生の触感を楽しむ。 |
◎お店の野菜コーナーにお立ち寄りの際は、「低カリウムレタス」を探してみませんか?
熊本のスーパーでも取り扱っているところがありますので、管理栄養士にお声掛けください。
―仁誠会クリニックながみね 管理栄養士 江副眞由美―