知って得する!「はかりを使わない計量法」
- 2021.08.18
- 仁誠会クリニック黒髪 食事について
今回は、透析患者さんの1日の食品目安量についてお伝えします。
食材を準備するとき、「毎回はかりを使うのは大変」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
自分の手の大きさをものさしとする「手ばかり法」を覚えておくと、普段の食事のときだけでなく、外食や旅行に行ったときにも便利です。
1日の食品目安量
➀たんぱく源
色んな種類をまんべんなく取り入れるようにしましょう。
魚1切(60~70g) |
肉類(60~70g) |
卵1個(M玉50g) |
豆腐1/8丁(50g) |
②野菜類
1日300g程度を目安に。緑黄野菜:淡色野菜=1:2の割合で。
★両手に1杯の緑黄色野菜と両手に2杯の淡色野菜を
緑黄色野菜(100g) |
淡色野菜 | (200g) |
③果物類
生の果物と合わせて80g程度を目安に。
★バナナやメロンはカリウムを多く含みます。他の果物よりも量を控えるようにしましょう。
手の大きさは人それぞれ違います。ご自分の手の大きさに合わせて食材の大きさを覚えておくといざというときにとても便利です。「手ばかり法」をぜひ活用してみて下さい。
―仁誠会仁誠会クリニック黒髪 管理栄養士 平井梢―