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透析患者さん『お寿司の食べ方のポイント-3-』

仁誠会クリニック大津・赤とんぼ大津でも、2月3日(月)に『恵方巻』をご用意しました。患者さん・利用さんからは「上手に巻けたね」「お寿司はなかなか食べないから嬉しい」などのお褒めの言葉を頂きました。

今回は、『恵方巻』にちなんで、透析患者さん向けにお寿司を食べる際に気を付けるポイント3点をご紹介します。
お寿司
①味噌汁・茶碗蒸しを減らして水分管理!
お寿司を食べる際に、一緒に味噌汁・茶碗蒸しを注文していませんか?
味噌汁・茶碗蒸しは「塩分」「水分」の多い料理です。どちらか一つにし、味噌汁は汁を残すなど工夫をしましょう。

②わさびを上手に使い、美味しく減塩!
お寿司を食べる際、醤油のつけすぎに気を付けましょう。
わさびを使い、減塩で美味しく食べる工夫も大切です。また、味がついているネタ(いくら・あなご・うなぎ・数の子など)は醤油の使用を控えましょう。いなり寿司・助六も同様です。

③上手なネタ選び・上手な服薬でリンをコントロール!
うなぎ・ウニ・魚卵はリンの多いネタになります。皿数を決めて食べましょう。
また、外食の際の服薬もリンコントロールにとても重要です。必ず持ち歩き、食直前・食直後など用法を守り服薬しましょう。

以上3点を心掛け、たまの外食も楽しみましょう!

―仁誠会クリニック大津 管理栄養士 山内 あづさ―