10/29(日)に熊本県臨床工学技士主催のコンソールメンテナンス講習会に参加させていただきました。
今回の講習会はコンソールに使用されているパーツやどのように除水が行なわれているかなど基本的な内容のものです。
コンソールとは下記の写真のような患者さんのベッドサイドにある装置の事です。透析中の透析液や血液の流れ、除水量、透析液の温度、抗凝固薬の注入量などを調節・監視しています。

講習に参加しての感想ですが、私自身、臨床工学技士として先輩方のように新屋敷で扱っているコンソールや透析液を作成している装置などのトラブルに対応できるようになりたいと考えています。
コロナ禍で今回のメンテナンス講習会は数年ぶりの開催と講師の方が言われていました。待ちに待ったメンテナンス講習会に参加でき、コンソールの基本的な部分を学べて勉強になりました。患者さんに安心・安全な透析を提供できるよう、臨床工学技士として今後も努力していこうと思います。

～おわりに～
透析液を作成している装置も定期的に清掃を実施しています。
パーツ交換やメンテナンスなどの勉強も大事ですが、今回の講習会で清掃などの基本的なことも大切だと改めて思いました。

－仁誠会クリニック新屋敷　技士部　臨床工学技士－