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うまかもんキッチンで「豚汁作り」♪

赤とんぼ大津通所リハビリテーションの11月の「うまかもんキッチン」は、事前に何種かのメニューの中から利用者さんへ選んで頂き、今回は寒くなってきた季節にぴったりの“豚汁”に決定しました♪

まずは野菜を丁寧に洗うところからスタート! 洗った野菜を皮むき器で丁寧に剝いてもらいました。ある男性の利用者さんは、自分の苦手な野菜も皆で料理を楽しむ雰囲気の中、笑顔で皮むきをお手伝いしてくださいました。

豚汁-2

次に切る作業、片手でもカット出来るようにまな板を工夫し難しいところは少しだけスタッフがお手伝いをしました。はらはらしながら見守るスタッフをよそに、包丁を使い慣れた手つきで野菜をカットする利用者さん、作業は順調に進みます。

豚汁-1

最後は鍋で豚肉を炒め具材を入れ、煮込みました♪通所フロア内に少しずつ美味しそうなにおいが広がり、「里芋は火通った?大根は?」 「野菜に火が通ったらそろそろお味噌入れていいかも!」などの楽しい会話があり、味噌を溶き入れると皆さん笑顔!!利用者さんの家庭の味、豚汁の完成です。

完成した豚汁は昼食の時に美味しくいただきました。「おいしい~」、「味もちょうどいいね」、「ネギの香りがいいね」など大好評♡で何度もお替りをされていました。私も試食させていただきましたが、利用者さんのご家庭の味はとてもおいしく懐かしく、寒くなってきた季節に豚汁のぬくもりと重ねて、心がほっこりしました♪

―赤とんぼ大津 工藤 (介護福祉士)―豚汁-3