赤とんぼ通所リハビリテーションで寄せ植え（園芸）を行いました。

花の苗はベゴニア。花言葉は「片想い」「愛の告白」「幸福」などです。最初に花言葉を発表すると、「幸福」と発表した時が1番盛り上がりました❣️    奥様にプレゼントとしてあげると言われて参加された利用者さん。花言葉がぴったりで、照れていらっしゃいました。

花の色は赤、ピンク、白と色々あり、好きな色を自分で選んでいただきました。選ぶ時も花の形や花の数など微妙に違う苗を真剣に吟味されていました。
土の入れ方もそれぞれで、豪快の方もいらっしゃれば、控えめな方もおられ、控えめな方には今まで赤とんぼ趣味の講座で慣れているベテランの方が、「こうした方がよかよ」「もっと土を入れなんよ」など、アドバイスやお手伝いをされるなど微笑ましい姿が見られました。
いつもは「何もせんでよか！」と、ベッド臥床されるＫさんも、園芸が始まると自ら近寄ってきて「やりたい‼︎」と言われ、馴染みの方と一緒に楽しまれていました。

「土や花はよかね、元気がもらえる。園芸をしてくれてありがと」「前は園芸やってたもんね、久しぶりで嬉しい！」などの声が聞けました。日頃あまり活動しない方の心が動き、土いじりをしている時の皆さんの生き生きした顔が見られたので、やって良かった！土いじりの力は偉大だなと感じました。

今年は苗のある時期に合わせて、年3回園芸を行う予定です。次回は夏の予定。皆さんの活気、笑顔を引き出せる様準備していきます。

―赤とんぼ通所リハビリテーション 武富（理学療法士）―