赤とんぼ・ながみねクリニック合同消防訓練を実施
- 2019.06.22
- ケアセンター赤とんぼ
1階西側ゴミ集積所から火災発生!
2019年6月13日(木)、「1階西側ゴミ集積所から火災が発生(放火の疑い)」という想定で、『赤とんぼ・ながみねクリニック合同消防訓練』を実施しました。
今回は、22時30分ごろ出火、職員の数も少なく(守衛以下8名)、入所者84名(赤とんぼ)、入院患者8名(ながみねクリニック)の多数の入所・患者さんをいかに安全に迅速に避難させるかを目標に各職員、声を出し、連携しながら訓練しました。
歩行不能の利用者さん役をシーツ搬送
少ない職員による避難誘導要領として、歩行可能な利用者さんは避難場所を示して避難、歩行不能の利用者さんはシーツ搬送、車いす搬送等を用いて、安全な防火扉内に避難、事後、職員等による2人搬送により非常階段を下りて、避難場所に集合させる行動を訓練しました。
また、各フロアの責任者はフロアの部屋、トイレ、浴場等に逃げ遅れた利用者さん・職員等いないか、最終確認を実施した後、避難するなど、基本的行動を徹底させました。訓練参加者の防火・防災意識も高く迅速な初期消火、消防署への通報、館内放送による情報提供、患者さん、利用者さんの避難誘導など比較的スムーズな行動が取れたと思います。
これからも落ち着いて的確で迅速な行動を
当施設は火災が発生したらこれまで電話等により消防署へ火災発生の通報をしていましたが、新しく装備した火災通報連動装置により、自動的に迅速な消防署への通報が可能になりました。今後も職員一同有事の際は、落ち着いて的確かつ迅速な行動が取れるよう、日頃から防火・防災意識を高く持ち、訓練に励んでいきたいと思います。
ケアセンター赤とんぼ 中原重幸(防火管理者)