10月14日(水)、15日(木)に赤とんぼ通所リハビリテーションの運動会を開催しました。

前日、万国旗の飾りつけを行っている時、利用者さんから「運動会みたいでワクワクする～！」と嬉しいお言葉。当日は朝から運動会のBGMを流し、「いつから運動会が始まるの～？」と首を長くして待っていらっしゃるご様子。「午前中に他のリハビリをしとかないとね」とソワソワ感。昼食後椅子を並べると、「もう移動していいの？」と積極的なお言葉。そんな嬉しい言葉がたくさん飛び交う中、運動会がスタートしました。

去年の運動会同様、今年も利用者さん主体で「初めの言葉」や「終りの言葉」「選手宣誓」「諸注意」などを行っていただきました。お願いした時から何度も練習をされ、当日は大役を引き受けられた利用者さんの緊張感がスタッフにも伝わってきました。

今年は、「新型コロナウイルス感染症対策として物品を介さず、どうやったら利用者さんが楽しんでくれるだろうか」と考え、一人一本手作りで作った「新聞紙棒」を使う事にしました。
競技は、輪っかリレーと棒サッカー、魚釣り大会を行いました。通常の運動会競技とは違った種目ではありましたが、競技を行う姿勢は真剣そのもの。前のめりに転倒されないかヒヤヒヤするほどの白熱ぶりでした。
また、魚釣り大会では、一人一匹の制限をし、景品をかけてクジを行いました。景品が当たると「わ～！！！」と歓声が上がり盛り上がりました。

コロナ渦でも運動会が開催できたことで、「今年一番楽しかったよ！」「楽しい競技を考えてくれてありがとう」など、たくさんの笑顔と嬉しい言葉を頂き、担当スタッフとしてとても嬉しく思いました。

赤とんぼ 通所リハビリテーション科　岸本・宇野（理学療法士）