赤とんぼ長嶺では10月15日に「秋の大運動会」を開催しました。

利用者の皆さんには前もってちぎり絵で「大運動会」の看板を作って運動会に向けて気持ちを盛り上げていきました。

さて当日、とても良い秋晴れの天気となり、暖かい日差しが降り注ぐ室内で「秋の大運動会」が始まりました。ハチマキを巻いただけでも運動会の楽しい雰囲気が出てきます。

初めに赤・白のキャプテンより選手宣誓を行い、しっかりと準備運動で体を温めて、午前の部がスタート。最初は「大玉渡し」を行いました。所々で職員も加わりながら大きな玉を素早く隣に渡していきます。チームワークの良さが決め手の競技、声も出て腕も良く動いておられました。応援にも力が入ります。

昼食は運動会らしい昼食をご用意しました。しっかり食べ午後の部に備えます。

午後の部は「バトンリレー」からスタート。歓声や悲鳴に近い声が上がり白熱した戦いとなりました。続いては運動会の醍醐味「玉入れ」。座って競技するには高いカゴでしたので、その下に小さな玉入れを用意し、そちらに入った玉も点数に含めるようにしました。普段とは違う真剣なお姿がみられ、「何個入った？」と、ドキドキのご様子でした。

最後は職員による「飴食い競争」を行いました。顔が粉だらけになって、利用者さんに大うけでした。

すべての競技が終了し接戦の結果、僅差で「赤組」の優勝。悔しい気持ちの白組でしたが、「来年、がんばろう！！」と固い絆で結ばれました。

運動会も終わり、利用者の皆さんはジュースを飲みながら「疲れた～」「すごく楽しかった」「久しぶりに大笑いした」など興奮冷めやらぬ状態でちょっとした打ち上げになりました。心地良い疲労感の中、赤とんぼ長嶺の「秋の大運動会」お開きとなりました。

― 赤とんぼ長嶺 介護福祉士―