生涯現役!まだまだあんたのお役に立てて嬉しかバイ!!
- 2020.08.18
- ケアセンター赤とんぼ
ケアセンター赤とんぼでは、利用者さんとそのご家族、地域と介護の現場をつなぐコミュニケーションツールとして、「赤とんぼ通信」を発行し、関係各所にお届けしています。
毎月、発送の際の折りの作業を手伝ってくださるのが、通所リハビリテーション科のご利用者の皆さんです。
最初は、「難しかねぇ、出来ん出来ん」と言われていた方も、見本を見ながら折り方の説明をすると、「目の悪かけん、よう見えんばい」と言われながらも、すぐに次々と折られていました。
作業に慣れてきた方の中には、フロアで流れている歌を口ずさみながら楽しそうに折られる姿も!
一枚一枚慎重に折られる方、数枚重ねてテキパキ素早く折られる方など、皆さんそれぞれのやり方で作業をされ、ご自身の歩んでこられた生き方を垣間見ている様で面白いなぁと感じました。
黙々と作業をされ、いつも職員が驚くほどの速さで仕上げて下さっています。
折り上がった物の中には、時々、三つ折りが蛇腹折りになったりなどいろんな折り方の物がありますが、封筒に入ればOK!問題なしです!皆さんの個性と努力の跡が見られます!
感謝の気持ちを伝えると「まだまだあんたのお役に立てて嬉しかバイ!!」と笑顔で話されていました。
今後も、ご利用者さんの「働くって楽しい!」「人の役に立つのは嬉しい!」という気持ちを大切にし、お手伝いをお願いしたいと思います。
これからも、ご利用者さんの思いも一緒に封入し、赤とんぼ通信をお届けしていきます。
広報 赤とんぼ通信担当