ワクワクが止まらない!初夏の「ポールウォーキング大会」
- 2019.05.30
- ケアセンター赤とんぼ
赤とんぼ通所リハビリテーション科では、「利用者さん一人ひとりの生活の質の向上」を目指してリハビリを行っています。その歩行訓練の一つにポールウォーキングがあります。通所リハビリテーション科では日々の練習の成果を試し、次の目標につなげることを目的に、年に2回、戸外で「ポールウォーキング大会」を行っています。
6回目を迎えた今大会は、5月23日(木)に自然豊かな水前寺江津湖公園 湧水広場周辺で行われ、利用者さん9名が参加されました。
当日は初夏を思わせる青空の下、木陰で休憩を取りながら景観にも目をやりゆっくり歩行。珍しい樹形に「なんの木だろう」と会話も弾み、「魚ば釣りよらす」「なんが釣れるとやろ」「こっちにも泳ぎよらす」と目で魚影を追う人、「四つ葉のクローバーないかな」「この辺にありそう」と童心に返って杖の先で探す人などなど・・・
普段は室内で過ごすことが多いだけに、豊かな自然を五感で感じ、子供の頃を思い出してか心が弾み、ワクワクしたり、懐かしさを感じたり、皆さん表情が生き生きとされていました。
直前まで「歩けるかな」と心配される利用者さんもおられましたが、皆さんポールを上手く扱い笑顔でスタート地点に戻ることができました。これからも利用者さんお一人おひとりの健康に貢献できるよう、日々のリハビリのモチベーションとなり、次の目標へつながる活動をご提案していきます。
―通所リハビリテーション科 光中(健康運動指導士)―