介護の現場で働く「私たちの1年間の成長」
- 2022.04.29
- 仁誠会
2021年4月の入職から1年。コロナ禍の中、新入職者研修に始まり、年3回の新人フォローアップ研修や新人卒業研修を経た一部の職員が、この1年に現場で学んだこと、2年目に向けての抱負や決意をご紹介します。
一つまた一つと、
出来ることを増やしていけました。
森田 滉(ケアセンター赤とんぼ入所科3階 介護士)
入職後初めての経験がたくさんあり、特に最初は業務を一つ一つ覚えることが大変で自分で出来るのかな?と不安があり、1日の流れに乗っていくのが精一杯でした。
しかし、すべて出来ないことばかりではなく、一つまた一つと、出来ることを増やしていけました。困った時には先輩の職員にどのようなやり方がいいのか相談をしてアドバイスをいただき、教わったやり方ですぐに実践していき、よりスムーズに業務をこなしていけるようになりました。
これからは今まで学んだことや失敗したことを次に活かして、失敗したことも再度チャレンジしてどの様にしたら上手くできるのかを考え、学んだことも忘れずに行い、失敗したことも次へ繋げられるチャンスだと思い、これからさらに頑張りたいと思います。
「分からない事を分からないままにせずその都度聞く」
今、ケアプランの作成なども出来るようになりました。
平野 早紀(ケアセンター赤とんぼ入所科4階 介護福祉士)
あっという間の1年でした。初めての老健での勤務は今まで働いてきた所とは全く違い、慣れるまでは本当に大変でした。基本的な1日流れを覚えながら利用者さんの名前を覚えたり、物品の場所や準備の仕方を覚えたりと、1日があっという間。
この1年間、分からない事を分からないままにせずその都度聞く事により、今まで作成した事のなかったケアプランの作成なども出来るようになりました。まだまだたくさん覚える事、学ぶ事もありますが、プリセプターの方や先輩方に教えてもらいながら、いろんな事に一生懸命取り組んでいきたいと思います。
出来る仕事が少しずつ増えてきた
東 咲花(ケアセンター赤とんぼ入所科4階介護士)
1年間の中で成長したと感じることは、出来る仕事が少しずつ増えてきたことです。最初の頃は、不慣れないこともあり、上手く出来ていないことがありましたが、今、出来る仕事が増えたように感じています。
利用者さんとのやり取りで中々思うようにできないこともあり悩んだりしていましたが、先輩方のアドバイスと指導の元ここまで来ることができました。すべての仕事を任されているわけではないですが、これから少しでも仕事を出来るように頑張っていこうと思っています。
利用者さんの回復姿を見られることがとても嬉しいです。
熊添 未紗(ケアセンター赤とんぼ 言語聴覚士)
初めての転職ということもあり、とても不安が大きかったです。慣れるまでに時間が掛かってしまい、迷惑をおかけしましたが、周りの方々のサポートのおかげで今を迎えることが出来ました。
私は主に利用者さんの食事場面の観察や、嚥下評価、また言語場面等のサポートをしています。介入をさせて頂く中で食事形態を上げることが出来たり、言葉が前よりもスムーズに出るようになったりと、回復される姿を見られることがとても嬉しいです。来年度も利用者さんやご家族の力になれるように、私なりに頑張って参りたいと思います。
久々の新人生活。
大切な気持ちを思い出すことができました。
瀬尾 佳子(赤とんぼ黒髪 看護師)
入職し、もうすぐ一年。最初の2・3 ヶ月は新しい環境に慣れるのに必死でした。7年ぶりのオムツ交換や入浴介助も大変でしたが、先輩方が丁寧に教えてくださり一人でできることが増えていきました。
〝利用者さんへは敬語で丁寧に話をする〟
〝分からないことやできないことはすぐに調べる・教えてもらう〟
〝教えてもらったことは細かくメモを取る〟
久々の新人生活。大切な気持ちを思い出すことができました。これからも先輩方の力を借りながら一歩一歩成長していきたいです。