介護ブログCareBlog

介護の現場で働く「私たちの成長」

  • 2023.03.28

2022年4月の入職から1年。新入職者研修に始まり、年3回の新人フォローアップ研修や新人卒業研修を経た職員が、この1年に現場で学んだこと、2年目に向けての抱負や決意を一部ご紹介します。

 

始めて担当の利用者さんを受け持つことで  成長できた

ケアセンター赤とんぼ 介護部 入所科3階 介護士

新人職員1年の成長

赤とんぼで入職してから1年が経ちました。赤とんぼに就職する前も介護の仕事をしていましたが、赤とんぼで働いている中で以前の職場ではしたことのない担当の利用者さんを持つことが出来きました。
担当の利用者さんを受け持って自分にできるかなと、とても不安がありましたが、先輩の職員の方々がわかりやすく教えて下さり、その担当の利用者さんの事を知ることができ、ご家族の方と話をしていく中でその人がどのようなことがしたいのか、ご家族からはどのようなことが出来るようになってほしいかなど知ることができ、自分がどのように動けばいいのかを考え、先輩方にアドバイスをもらうなどしそのことについてどのような事をどのような職種に相談すればいいのかなどを学ぶとこが出来ました。
初めて担当を持ち、自分が介護を始めてから今も含めて成長できたと思うし、今以上にこれからも成長できると思いました。

 

幅広い知識や能力を教えて頂き成長した1年
精神面でも強くなったと実感

ケアセンター赤とんぼ 介護部 入所科3階 介護士

新入職員1年の成長

最初の頃は、右も左も分からず、仕事に流されている感覚で仕事をしていました。自分に本当に「やれるのか、いややれる。」の自問自答の繰り返し色々な仕事や役割等覚えていきますが、精一杯しても仕事に振り回される感覚でかなり悔しい思いを最初はしていました。

途中から、1つ、1つ覚えていこうと思い、先輩方の指導や注意を受けて1歩、1歩仕事を覚えていきました。
また、仕事を早く覚えないという焦りや不安もありました。新しい仕事に取り組み、ルーティーンしていくうちに入居者の事を分かり始め、コミュニケションをより多くするようになり、入居者との信頼関係出来るようになり、入居者をよく知るようになりました。
そこから利用者とのニーズにあったケア方法などを先輩から色々教わたり、自分で色々考えて試行錯誤して覚えていき、また自分自身を見つめ直す事もあり自分自身の弱点や注意の能力の気付きもありました。

「初心忘るべからず」とありますが、そうだと思います。年齢も折り返し地点で人生の経験で、物事の考え方も頭で考えて結果を頭の中で出してしまう。そんな自分もいましたが、やはり感性や思考も大事だと改めて思い知らされました。また感覚を研ぎ澄ます事も大事だと思いました。

まだ課題も今後多くありますが、この1年間自分を振り返り幅広い知識や能力を教えて頂き成長した1年だと感じました。また精神面でもこの1年強くなってきたと思います。これから更なるステップアップを身に付けるよう頑張ります。

 

わからないことも一つ一つ覚え、苦手な事も徐々に克服

ケアセンター赤とんぼ 介護部 入所科4階 介護士

新入職員1年の成長

入職して初めての介護の仕事の中で利用者さんとの関わり方や、介助時の体の使い方などわからないことばかりでしたが、わからないことがあればその都度、周りの先輩方が優しく教えてくださいました。わからないことも一つ一つ覚えていき、苦手な事も徐々に克服していく事ができたと感じています。
これからも日々学ぶ事は沢山ありますので法人内外での研修、勉強会で知識を身に着け、先輩方のように新しく入ってくる方にも教えていけるよう成長していきたいと思います。

 

一年を振り返って

ケアセンター赤とんぼ 介護部 入所科4階 介護士

新入職員1年の成長

一年前、緊張を持ちながら入職したことを思い出します。入所での仕事は初めてでわからないことが多く不安でしたが、スタッフの方に丁寧に教えていただける環境の中で覚えながら働くことができています。
働き初めの頃は利用者さんの事もよく分からず、特に透析をされている方は今まで関わることがなかった為、対応に戸惑いました。関わっていくうちに透析の方の特徴や注意点など知ることができ勉強になりました。
まだスタッフの皆さんからアドバイスやサポートを受けながらですが、コミュニケーションを取りながらチームの一員として頑張りたいと思います。
2年目は基本的な事ですが大切な事利用者さんへ思いやりをもって対応する事、“気づき”利用者さんの変化に気づくことができる事を頭においてより良いケアができるよう取り組んでいきたいと思います。

 

連携の大切さが自分自身の成長に繋がりました

ケアセンター赤とんぼ 介護部 通所リハビリテーション科 健康運動指導士

新入職員1年の成長

ケアセンター赤とんぼに入職して8か月が経ちました。入職したころは緊張の連続で、利用者の方としかコミュニケーションがとれていませんでした。今思えば、理学療法士、看護師、介護士のスタッフと上手に連携が取れていなかった気がします。
ですが、業務内の事などプリセプターだけではなく、いろんなスタッフにとても親身になって指導して頂きました。他部署と連携することの大切さが自分自身の成長に繋がりました。そのおかげで今では落ち着いて業務をすることが出来ています。仁誠会の理念でもある「心ひとつ」を意識して今後もみなさんと協力しながら業務に取り組んでいきます。

次年度では、これまで学習し身に着けたことをさらに深めると同時に、新人が入ってくるので、自分が経験したこと失敗したことを活かして、新人の教育に努めていきます。また、健康運動指導士として、利用者に寄り添ったリハビリを行っていきます。