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低糖質クレープを作ろう!

赤とんぼ入所科3階、6月の料理教室は『低糖質クレープ』を作りました。
クレープ生地の材料には、小麦粉の代わりに、おからパウダーを使用しました。なんと!おからパウダーは小麦粉に比べて約90%の糖質オフ!の優れものです。また、食物繊維も豊富に含まれており便秘改善にも役立ちます。

低糖質クレープ 低糖質クレープ

トッピングは生クリーム、カスタードクリーム、アイス、こしあんを選んで盛り付けました。
クレープ生地もホットプレートでうまく焼くことに成功!

低糖質クレープ 低糖質クレープ

完成したクレープを出来立てのうちに食べました。おから独特のパサつきはなく、しっとりとした仕上がりになり、参加された利用者さんはおいしそうに召し上がっていました。

低糖質クレープ 低糖質クレープ 低糖質クレープ

料理を行う過程において、手首の柔軟性を高めるかき混ぜる作業、食材をひっくり返して両面を焼くことによる腕をねじる力の向上。きれいに盛りつける、食材を適切な大きさに切る等の空間認知能力の向上。火加減や加熱時間を調節する判断力や思考力の向上も期待できます。さらに脳の活性化も期待でき、味覚や視覚、嗅覚などの五感全てを働かせることができます。このように料理を作る過程には様々な能力が必要になる為、脳をつかさどる幅広い能力を刺激します。

「ちょうど何か料理をしたいと思っていたんですよ。楽しかったです。」「とてもおいしいです。皮におからが入っているとは思えません。」「あんことクリームって合うんですね!」と皆さん大絶賛!料理教室は大成功でした!
来月の入所科3階料理教室もお楽しみに!

―赤とんぼ入所科3階 理学療法士―