7月の赤とんぼ黒髪の日曜営業は「熱中症予防の取り組み」を行いました。
本格的に暑くなる季節、注意していただきたいのは熱中症です。高齢になると暑さを感じにくく、身体の熱をうまく外へ逃がすことが出来なくなります。近年は家の中で熱中症になるケースもみられます。水を飲む回数が減ると脱水症状を誘発してしまう危険があります。

そこで今回は、水分摂取を促し特別な気分を味わっていただくことを目的として、フルーツティーを作りました。果物にはビタミンや食物繊維が含まれ、疲労回復や整腸作用等の効果があるので、汗で流れた水分だけでなく栄養も補給できるといわれています。

まず、はじめに果物を一口大にカット。桃が柔らかくて切りにくそうでしたが、中には、「これも切るの？どれくらい？」と自ら率先してあっという間に切り分けてくださる方も…

果物を切ってポットに入れたら、今度は冷たい紅茶を注ぎます。ガラス製のポットから果物と紅茶の色がはっきり見えて、みなさん「これは良かね」と喜んでいらっしゃいました。利用者さんの中には、果物を注ぎ分けるのが待ちきれず、紅茶を先にお味見される方もおられました。最後にミントの葉を飾ってフルーツティーの完成です！

おやつのクッキーと一緒に、「おいしい！」「色々なフルーツの味がする！」と完食される方もおられました。
これからますます暑くなってきますので、水分補給はこまめに行いましょう。たまには栄養補給を兼ねて果物を入れてみてはいかがでしょうか。

赤とんぼ黒髪 居細工（作業療法士）