赤とんぼ通所にクリスマスがやって来た!
- 2019.12.7
- ケアセンター赤とんぼ
赤とんぼ通所リハビリテーションの利用者さんが、巧緻動作訓練の一環として、毛糸のミニツリーとガーランドを作りました。
巧緻動作とは、指先を使った細かな動作のことで、衣服を着替える時のボタンの留め外し、食事の時にお箸でつまむ動作、筆記など、日常生活に必要な動作です。訓練を行なうことでスムーズに動けるようになるだけでなく、作業の準備や順番、彩りや飾りつけなど、さまざまなことを考えて行なうことで脳トレにもなります。
昨年は折り紙での制作でしたが、今年は「赤とんぼ秋祭り」で好評だった毛糸で制作。
ミニツリーは、円錐形に丸めた厚紙に、毛糸をくるくる巻いたり、ボンボンを作ってくっつけたり。デコレーションにも気合が入り、みなさん女子力の高さを存分に発揮され、可愛いツリーができました。完成したツリーは、利用者さんの手で各テーブルや受付に届けられ、卓上にクリスマスの彩が添えられました。制作された利用者のお一人は、「作るのも楽しかったー!こんなに素敵なのができるなんてびっくり!来るたび眺めて和んでいます」と目を細めておられました。
一方、ガーランドは、通所ホールに長さ10mのロープを渡し、毛糸で編んだリースやタッセル、折り紙のサンタクロースを飾りつけました。可愛いツリーとガーランドのディスプレイで、赤とんぼに一足早くクリスマスがやって来ました!
通所リハビリテーション 岸本・武富・宇野(理学療法士)、石原・髙山(作業療法士)