2月24日(日)、「2019年度 仁誠会グループ 成長戦略発表会」を開催しました。今回の会場は例年の赤とんぼではなく、肥後銀行本店の会場をお借りしての開催で、仁誠会グループ全職員だけでなく、お客様・一般の方にもご来場頂き、300名近くの参加となりました。

午前は、田尻理事長より挨拶があった後、大嶋啓介先生による「予祝と医療・介護の出会い」をテーマとした講演が行われました。この講演は、職員がワクワクしながら笑顔で楽しく働くことで、患者さん・利用者さん、そして仁誠会に関わる全ての人に元気になって頂きたいという理事長の想いから行われたものです

一度しかない自分の人生を、夢や目標を持ちながら、明るく前向きに生きるためのアドバイスを頂いた貴重な体験となりました。

その後は、昨年11月の仁誠会内研修会で開催された自施設自慢「ほめ育甲子園」の表彰、そして４月から入職する内定者の皆さんの紹介、続いて勤続30年10年表彰が和やかに行われました。

午後からは理事長方針・各部門の方針発表が行われました。理事長方針では、「原点回帰～地盤整理～」をキーワードに、「何のために働いているのか？何のために生きているのか？」というように、「何のために」を常に意識して行動することが挙げられました。その他に、「心と身体の健康」を提供する企業となるために、ほめ育IT化としてサンクスカード導入や、ユニバーサルマナー研修を行いホスピタリティ向上を目指し、「予祝」を取り入れお互いに夢を語り合って叶えるという、新たな取り組みが盛り込まれた内容でした。

この基本方針を受けて、医療・介護の各部長・科長から来年度の方針や目標が語られ、続いて各部門代表者により目標と具体的な施策が発表されました。責任者の想いを共有することで、皆が同じ方向に向かって歩み出すことができます。

今回、私は運営に携わらせて頂きました。初めての運営であることや、今までの会場と異なり事前の準備や当日の運営等分からない事だらけでしたが、準備・運営を通して、責任者の皆さんの夢や熱い想い、医療介護の連携を間近で感じることが出来、仁誠会の「心ひとつ」を再認識しました。気持ちを新たに、次年度へ向けてワクワク楽しみながら歩み出していけるような、有意義な会となりました。

ライフジャパン　永井