2019年度 フィロソフィ論文入賞作品のご紹介.その4
- 2019.12.14 | お知らせ
フィロソフィ―論文入賞作品のご紹介の最後は、「特別賞」を受賞した、ケアセンター赤とんぼ 通所リハビリテーション科に勤務する介護士の伊藤さんの論文です。
テーマ【感謝の気持ちをもつ】
ケアセンター赤とんぼ 通所リハビリテーション科 介護士 伊藤拓海
ぼくは、初めて就職した所が赤とんぼでした。就職して3年目になりますが3年間いろんなことを学び経験しました。高校を卒業し、すぐに就職したのでちゃんとやっていけるか不安もありましたが実習から学んできて職員からも利用者さんからも頼られる存在となったのですごく嬉しく思います。
最初は、パートからで利用者さんの名前やどうゆう所に注意することとか覚えるのが大変でしたが職員に聞いたり一つずつ覚えることができました。さくらグループでの業務が多く、主に認知症の利用者さんを介護しました。同じことを何回も言ってくるのでどんなふうに対応をしていけばいいのか難しかったですが、ちゃんと利用者さんの話を聞いて「さっき同じことを話しましたよ」と言うと「話したっけ?」と笑顔で返してきてくれました。一人ひとり利用者さんがちがうので、その人に合った言葉かけや対応をしていかないといけないのでこれからも向き合っていこうと思います。さくらの利用者さんもぼくのことを覚えてくれて会いに行くといつも話してくださるので嬉しいです。
だんだん仕事になれてくるとレクリエーションの担当になったり、カラオケの担当にもなったりします。レクリエーションは、朝はダーツや卓球をしたりします。午後からは、ボランティアさんがいつも何かしてくださるので準備とかをしないといけません。たくさんあるので少しずつ覚えながらやっています。ここでずっと働けるのも職場の仲間、家族、利用者さんといった周囲の多くの人々のおかげです。決して自分一人では、ここまで来られなかったので多くの方々に感謝しています。これからは、準職員として、みんなから頼られる存在となり、目標に向かってがんばっていこうと思います。いつも一人で何でもやろうとするので困った時やわからないことがあったら職員やみんなに聞けるようになりたいです。これからも今まで以上に仕事に取り組んでがんばっていきたいです。
特別賞を受賞して・・・
僕は、初めてフィロソフィ論文を書きました。何を書けばいいか分からなくて、最初は、困っていましたが就職してからの3年間を書きました。まさか自分が賞をいただくなんて思ってもいなかったのでびっくりしてますが、大変嬉しく思います。毎日仕事は大変ですが、楽しくできているのでこれからも頑張っていこうと思います。論文に書いたように、さらに自信がついたので目標を明確にして達成できるよう仕事を頑張りたいと思います。