ケアセンター赤とんぼで豆ごはんを炊きました!
- 2019.05.6
- ケアセンター赤とんぼ
ケアセンター赤とんぼの敷地内に、今年もたくさんグリーンピースが実をつけました。そこで、急遽、通所リハビリテーション科の利用者さんと豆ごはんを作りました。
まずはグリーンピースの収穫です。皆さん慣れた手付きで器用に実をちぎり、その後の豆の取り出し方もまさに職人並み。「昔は親父が植えよったけん、一緒に採るごつ言われとった」「手伝わされとったぁ」「懐かしかぁ」と子供の頃を思い出して下準備に精を出しておられました。そのかいあって、なんと、2日間で赤とんぼの利用者さん全員分の豆ごはんが作れるほどたくさんの豆が準備できました。
採れたてのグリーンピースは色がとても鮮やかで、豆を剥く作業では、「ピースごはんもよかけど、かき揚げにしても美味しかよ!」と作り方を教えてくれる利用者さんがおられるなど、会話も弾み心が浮き立つ楽しい時間を過ごしました。このように昔を懐かしく思い出すことや、豆をちぎる、剥く、匂いを嗅ぐ、味わうという一連の作業には、五感を刺激し脳を活性化させる効果が期待できると言われています。
もちろん、炊きたてのピースごはんは色鮮やかで甘みがあって、季節の採れたて食材が食べられるのは、とても幸せなことだと自然の恵みに感謝しつつ、みんなで美味しくいただきました。
ケアセンタ赤とんぼ 通所リハビリテーション科 江口(介護士)