『管理栄養士 食育チーム』の 赤とんぼ保育園での活動紹介
- 2022.10.3
2021年発足した仁誠会栄養科の『管理栄養士 食育チーム』の活動報告です。
食育チームは、①栄養士の活動の場を広げる、②患者さん・家族・職員・保育園への啓発活動を行い健康増進に繋げる、を目的としています。食育アドバイザーの資格をもつ管理栄養士を中心に楽しく活動しています。
今年度は「幼少期からの食事の大切さや楽しさを伝えたい!」との思いを保育園での活動に繋げています。季節のクッキングや講話(食事に関わる話)を行っています。
園児たちは講話を聞いた後、好奇心旺盛に野菜を触ったり、苦手な野菜に果敢にチャレンジしてくれ、その姿に頼もしさを感じます。「いただきま~す!」で始まる食事タイムには、キラキラ笑顔でとてもおいしそうに食べてくれます。
更に今年度、月ごとにテーマを決めた『おやつ』の提供も行い、四季や行事をおやつとリンクさせています。
例えば、6月は虫歯予防にちなんで「カミカミおやつ」、お芋が美味しい季節には「さつまいもおやつ」、気温が下がって体調を崩しやすい季節には「風邪予防をテーマにしたおやつ」等、より身近に感じてもらえるようメニューを考えています。
まだ試行錯誤しているところもありますが、園児たちに喜んでもらえるよう日々委託業者さん方と一緒にアイデアを出し合い工夫しています。
昨年に引き続き食育通信を年4回発行していく予定です。今月は『さつまいも』がテーマです。子育て世代の皆さん、ぜひご覧ください!!
―食育チームリーダー 管理栄養士 宮﨑高子(仁誠会クリニック大津)―