笑いあり!涙あり!赤とんぼ黒髪の敬老祝賀会
- 2018.09.9
- 赤とんぼ黒髪
平成30年9月9日(日)赤とんぼ黒髪の第2日曜営業で、敬老祝賀会および参遊会(家族交流会)を開催しました。
今年の参加者は、利用者さん28名、ご家族3名の計31名で、その内、敬老表彰者は9名でした。
前日までの準備では、職員が手作りした金の大きな鶴や、たくさんのペーパーフラワーを飾り、祝賀会に相応しい豪華な会場へと変身しました!
祝賀会当日の初めに、参加された皆さんにブローチを配りました。このブローチは、職員がこの日のために特別に手作りしたもの。皆さんに喜んでいただきたいとの思いから一生懸命作ったブローチはとても好評で、皆さんから「写真撮って!」との声が相次ぎました。朝から眠っていた方もブローチを見たら突然目を見開いて「ありがとう!」と喜んでおられました。
午前中は、通常の日課である入浴やリハビリ・体操などをして頂きました。その後、ご家族も来所され昼食になります。今回、敬老会の為に用意したお膳は「鮭のサッパリ混ぜ寿司」「天ぷらの盛り合わせ」「山芋のお浸し」「茶碗蒸し」「フルーツ(梨)」といった豪華メニュー!参加された皆さんには好評で、美味しそうに食べておられました。
ご馳走を召し上がっていただいた後、皆さんお待ちかねの敬老祝賀会を開会!まず、施設を代表して責任者の渡邊が挨拶、敬老の日の由来や、「白寿」「卒寿」などの説明を行いました。ユーモアを交えながらの挨拶では、利用者さんの笑いを誘い場が和みました。
そして、毎月第四金曜日にボランティアで日舞を披露していただいている古閑先生とお弟子様2名による祝いの日舞が披露されました。5曲演舞して頂き、華麗な踊りに皆さん見入っておられました♪
利用いただいている利用者さんの内、表彰対象者は21名ですが当日は9名の参加でした。一人ひとりに表彰状をお渡しして、表彰者から一言メッセージを頂きました。笑いを誘う方、中には涙を流される方、普段発言の無い方が少しずつメッセージを言われた時はスタッフも感動を覚えました!当日参加できなかった表彰対象の方にも次回利用の際に賞状をお渡しします。
最後に、女性職員が巫女の姿になり、みんなと一緒に扇子を持って熊本民謡である「田原坂」を踊りました。職員も含め誰も知らなかった突然の職員による踊りの披露に、会場は大変盛り上がりました!
今回、敬老祝賀会を開催する前は「うまくいくのか?」とかなり不安もありましたが、参加された皆さんに喜んで頂き、また「ありがとう!」「楽しかった♪」との感謝の言葉も頂き、前日までの不安が嘘のように吹き飛び、とても感動しました。来年の敬老祝賀会でもお元気にご参加いただき、笑顔を見せてくださることを楽しみにしています!
白井(介護福祉士)、城野(介護福祉士)