赤とんぼ通所リハビリテーションのチャレンジプロジェクト
「みんなで育てたスナップエンドウで豆ご飯おにぎりを作りました！」

 畑のスナップエンドウがどんどん大きくなるにつれ、「豆がなっとるよ！はよ取らなんたい」と、気が急く利用者さんたちを「豆ご飯にするからもう少し大きくなるまで待ちましょうか」と説得。そしてついに、首をながーくして待ちに待った収穫の時を迎えました。
畑のお世話をするために、なんとマイシューズを持参されているYさん。朝からたくさんのスナップエンドウを収穫され、まるまると成長したエンドウに「大きくなったねぇ～」と目を細めとても愛おしそうにしていらっしゃいました。

収穫したエンドウは、早速豆ごはんに♪
「自宅で料理をしたい!」と料理の獲得を目標にされている方や、ご自身では料理が難しくなられた方を中心に、それぞれの得意な工程を分担して行いました。豆ごはんは久しぶりに作られる方ばかり。美味しいお米の炊き方や、昔食べた豆ごはんの思い出話に花が咲き、さすが～、みなさんの手際の良さには驚きです！フロアにいい香りが広がり始めると、「今日は何が食べられるのかな～？」と、みなさん興味津々。

「みんなに食べてもらいたいから」と、Yさんが提案してくれたのは、ラップをひいた小さな器に豆ごはんをいれラップでくるむ小さなおにぎり！一口サイズの可愛らしいおにぎりがたくさん作れ、おやつの時間にみなさんで試食することが出来ました！

「赤とんぼの旬の味は美味しいね～」と感想を伝えに来てくれた方もおられ、楽しくて美味しい時間をみなさんで共有することができました❤

―赤とんぼ通所リハビリテーション　高山（作業療法士）―