ケアセンター赤とんぼ通所リハビリテーションの「ポールウォーキング」を開催しました。

例年は江津湖や香りの森へ散策するのが恒例でしたが、10回目を迎える今回はコロナウィルス感染症の影響で当初の予定を変更し赤とんぼ周辺の散策となりました。参加希望者も例年より多かったため、3日間に分けて実施しました。

約一ヶ月半の延期ということもあり、参加者の方々は皆で外を思いきり歩けることに喜びを感じている様子でした。Sさんはご自身の携帯を出して風景写真を撮ったり、他利用者さんの写真を撮ったりされていました。

別のS様は歩道橋を渡ることに対して、「いつもどうやって上るのかなぁと思って見てた。初めて渡るよ。」と新鮮さと喜びを感じているようでした。

参加者の方々からは、「お風呂が気持ち良かった！」「いつもよりご飯が美味しく感じた！」「行ってよかった。息抜きになりました！」と沢山の嬉しいお言葉をいただきました。
また、今回は場所を変更しての開催だったため「次は江津湖に行きたいなぁ。」「また次を楽しみにしています。」といった声もありました。今回のコースは、意外と長距離でしたが、みなさん最後まで歩きぬき日々のリハビリで足腰が鍛えられた成果が発揮されました。

次回は11月の予定です。その時は、江津湖へ行けるよう願いながら、「利用者さん一人ひとりの生活の質の向上」を目指して、一緒に日々のリハビリに励んでいきます。

―ケアセンター赤とんぼ　通所リハビリテーション　合澤（運動指導員）－