研修会制度の充実
- 2019.03.7
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- 所属:
- ケアセンター赤とんぼ リハビリテーション科
- 職種・資格:
- 理学療法士
- 名前:
- 柴田 優
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仁誠会では毎年11月になると、“仁誠会研究発表会”が行われます。この発表会では、日々の業務を見つめ直し、自分が気になる点を研究する事により、業務の改善や質の向上。また、他職種に自分の仕事内容を明確に伝える事により、連携も強化されるというメリットがあります。今回、初めて発表者として参加しました。私は“介護老人保健施設入所後 身体機能が向上した1症例”というテーマで発表しました。発表者として、分かり易く説明する為にリハビリの風景を撮影し、入所当時と3ヶ月後。6ヶ月後。と、身体機能が改善していく姿を皆さんに視覚情報としてお伝えしました。結果、「分かり易かった」というコメントや、様々な質問。「もっとこうした方が良かったかもね」等、次に繋がる経験ができました。
普段の業務中から、利用者様が在宅に帰る為にはどのような事が必要なのか考えながらリハビリを行っていますが、ひとり一人必要な能力や環境は様々です。各利用者様に対して、適切なリハビリの提供。共に目標を達成する喜びを一人でも多く分かち合えたらと思っています。今回の仁誠会研究発表会で発表した経験はもちろんですが、他の発表者の演説を聞いても学ぶ事もありました。私たち職員の連携が、利用者様の生きがいの手助けになると思っています。これからも日々精進して業務に取り組んでいきます。