ケアセンター赤とんぼで忘年会を行いました
- 2020.12.29
- ケアセンター赤とんぼ
12月15日に赤とんぼ通所の忘年会を開催しました。コロナ対策でスクリーンを2つにし、座席の間隔を空けたり、おつまみを個包装にしたり、乾杯を静かに実施するなど、例年のようには開催できなくても、様々な工夫をしながら無事に開催することができました。
忘年会といえば楽しい余興。今回はYさんによるピアノ演奏を行いました。去年のリハビリ会議で「ピアノの伴奏にチャレンジしたい」という目標を立てられたYさん。体調が整わずなかなか練習に取り組めなかった中、リハビリ会議で「兒玉医師の歌に合わせて忘年会で演奏する」という具体的な目標が決まるとYさんの気持ちも前向きになられ、約半年間の練習を経てこの日を迎えることが出来ました!みなさんの前での演奏は少し緊張されたようですが、兒玉医師の優しい歌声とともに、赤とんぼでの出会いを大切にとの想いを込めて演奏した『涙そうそう』はみなさんの心にしっかりと届いたようでした。
また、今年はコロナウイルスによりマスクが手放せなくなり、生活も激変した一年でした。疫病退散!の願いを込めて、アマビエに扮した職員とHさんによる祈祷と、福引大会を行いました。福引大会は大盛り上がり!利用者さんや職員が手作りをした衣装で登場したアマビエは大人気で写真撮影にひっぱりだこでした。
職員によるマジックショーでは、「どうなってるの?」とみなさん目を丸くして驚かれていました。
最後には田尻会長もかけつけてくださり、利用者さんからリクエストされた歌を歌ってくださいました。みなさん嬉しそうに「久しぶりに歌を聴けてうれしかった~!」と口々に話されていました。
そして、今年1年の赤とんぼ通所でのおでかけ企画やチャレンジプロジェクト、フロア活動をスライドショーで振り返り、予祝や目標が達成できたことをみなさんで喜びました。コロナで出来なくなってしまったこともありましたが、出来る限りの予防をしながら、みなさんとたくさんのチャレンジをし、いのち輝かせる活動のお手伝いが出来たことを嬉しく思っています。来年も一緒に楽しみながら様々な活動に取り組んでいきましょうね!
赤とんぼ通所リハビリテーション科 高山(作業療法士)