赤とんぼ通所リハビリテーション科では、「利用者さん一人ひとりの生活の質の向上」を目指してリハビリを行っています。その歩行訓練の一つにポールウォーキングがありますが、通所リハビリテーション科では、日々の練習の成果を試し、次の目標に繋げることを目的に、年に2回、屋外で「ポールウォーキング大会」を行っています。

今年度第1回目の大会は、5月19日（火）に、香りの森で実施しました。新型コロナウイルス感染症の影響で開催自体が出来るか心配でしたが、思ったより公園内には人も少なく、天候にも恵まれて無事に開催することが出来ました。場所をいつもの江津湖ではなく香りの森に変更した事で新鮮味もあり、周りの木々や花、鳥の声、そして心地よい風を五感で感じ、気持ちよく、楽しみながら歩行することが出来ました。

約500ｍのコースを3周も歩いた方もいて、赤とんぼ内での歩行能力以上の動きが見られました。野外での心地良い環境、みんなと一緒に歩けることなどが頑張りにつながったのではないかと思います。
第2回目は、秋頃に開催予定です。
これからも、ポールウォーキングを行って、健康・体力維持につなげていきます。

通所リハビリテーション科　光中（健康運動指導士）