プリセプター研修を受けて「一方通行の人材育成ではなく、切磋琢磨できる関係が理想的」
- 2020.04.8
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- 所属:
- 仁誠会クリニック大津 技士部
- 職種・資格:
- 臨床工学技士
- 名前:
- 柿原 慶太
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仁誠会では、日々患者さんやそのご家族との関わりを密にしていくと同時に、年間を通して様々な院内研修も受講することが出来ました。その院内研修とは仁誠会職員に必要な知識習得から臨床現場に立つ者としての、接遇・タイムマネジメント・メンタルヘルスなど幅広い研修が行われ、即実践できる内容でした。
また、仁誠会ではラダー制度を取り入れています。ラダー制度とは各ステージが設けてありステージ毎に目標像が明確になっています。その目標を達成できるように上司や周りのスタッフからの助言を受けつつ、実務能力を育成する制度です。
私はラダーの階段を上ることを意識して人材育成(新人)に焦点を合わせた『プリセプター研修』も受講することが出来ました。プリセプターとは新人を一定期間マンツーマンで育成する人を指します。職場に早く馴染むことが出来るように手助けすることをはじめ、目標の引き出し・支援・達成度について評価を円滑に行えることを目指しています。プリセプターが新人に教える事は沢山あると思いますが、新人から教わることが沢山あることも悟らせてくれた研修でした。一方通行の人材育成ではなく、切磋琢磨できる関係が理想的です。
仁誠会には自ら学びたいと手を挙げると積極的な支援をしてもらえる風土があります。これからも仁誠会の一員として自分の事だけではなく、人材育成という目線も持って、上司や他スタッフと協力しながら共に成長していきたいです。