赤とんぼ大津では、地域の皆様に向け、専門職員による「健康講話」を定期的に開催しています。1月25日（土）は、赤とんぼ大津地域交流室にて、第4回健康講話『認知症とは？～認知症予防体操～』を開催しました。地域の方をはじめ、遠方からも多数ご参加いただきました。

講話では、認知症の原因と種類、症状、予防についてお伝えし、認知症の方の気持ちや接し方では、みなさん大きく頷かれており、関心の高さがうかがえました。

その後、認知症予防に効果的な、身体と脳を同時に使った『二重課題トレーニング』を行いました。一定のリズムで足踏みをしながら、100から７を順に引いていく、「○○しながら○○する」トレーニングです。考えることに集中し、足の動きがとまったり、リズムについていけず引き算ができなくなったりと、笑いがおきながらも真剣に取り組まれました。「できないこと」を「やること」が予防に効果的です。簡単にできるようになったら、少し難しいトレーニングにトライしてみましょう。

雨のなか足をお運びいただき、ありがとうございました。

▲写真は、グーパーしながら、映し出された言葉ではなく、文字の色（あか）を答えるトレーニングの様子

【3月の予定】

今後も、健康講話の開催を予定しています。次回は、令和2年3月28日（土）13:30～14:30　「上手にできる減塩の工夫」について管理栄養士がお話しいたします。事前予約不要、参加費無料です。どうぞお気軽にお立ち寄りください。

赤とんぼ大津　北里（フロント）