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医療と介護の合同秋季消防訓練を実施

ケアセンター赤とんぼと仁誠会クリニックながみねでは、春と秋の年2回、合同消防訓練を実施しています。
11月7日(木)の訓練では、施設に装備されている火災通報装置および消防設備の取り扱い操作、避難訓練、特に徒手による2人搬送訓練を重点に実施しました。

火災通報装置の取り扱い

平成30年2月から運用開始された「消防署への通報連動装置」の特性、消防署からの逆信に対する対応要領、非火災時(誤作動等)の対応をケアセンター赤とんぼ、仁誠会クリニックながみねのフロント要員、3F、4Fの夜間勤務者(代表)および守衛に対し実施しました。

赤とんぼ・ながみねCL合同 秋季消防訓練1
初期消火訓練

ケアセンター赤とんぼ、仁誠会クリニックながみねで装備している消火器(訓練用消火器)、消火用散水栓2号の実放水訓練を実施しました。
優れた装備を設置していても、取り扱うことが出来なければ役に立ちません。消火器の放水要領、消火用散水栓の実放水時の圧力等、参加した職員は貴重な経験を得たことと思います。

赤とんぼ・ながみねCL合同 秋季消防訓練2 赤とんぼ・ながみねCL合同 秋季消防訓練3 赤とんぼ・ながみねCL合同 秋季消防訓練7


徒手搬送による避難訓練

歩行不能な利用者さん、患者さんを2人による徒手搬送で避難させる訓練を実施しました。
火災、地震及び水害時はエレベーターが使用できず、避難経路は階段(東・中央・西)のみのため、この方法は有効と確認できました。

赤とんぼ・ながみねCL合同 秋季消防訓練6 赤とんぼ・ながみねCL合同 秋季消防訓練5

今後も職員一同有事の際は、落ち着いて的確かつ迅速な行動が取れるよう、日頃から防火・防災意識を高く持つとともに消火装備を正しく使用し、安全な避難行動がとれるよう今後も訓練に励んでいきたいと思います。

ケアセンター赤とんぼ 防火管理者 中原重幸