仁誠会

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「九州人工透析研究会総会」で演題発表を行いました。

　2024年12月15日、長崎の出島メッセで開催された「第56回九州人工透析研究会総会」に参加しました。学会には2回参加したことがありますが、今回は参加だけでなく、一般演題（口演）で「当院によるデータ一元管理シートを用いた維持透析患者の多面的なフレイル対策と評価」について発表を行いました。準備から発表まで困難も多くありましたが、多くの人に支えられ、やり遂げることができました。
　今回の経験により、チーム医療についてさらに深く考えることができました。医療職種にはさまざまな専門職がいるため、多職種によるアセスメントを行うことで患者個々に合わせた医療の提供につながります。そしてそれは、それぞれの専門性を高めることはもちろん、専門外のことの学習にもつながり、スタッフ全体のレベルアップになります。当院では、それらを十分に発揮できる仕組み作りができており、今回の発表で法人外にも伝えることができました。
　現在当院では10代から90代、さらには海外の方まで多くの患者が通院されています。その患者一人ひとりに合わせた適切な治療の提供ができるように、今後も努めていきます。

 

 

－仁誠会クリニック黒髪　技士部　臨床工学技士－