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中学生職場体験学習

9月17日から19日の3日間、菊陽町立武蔵ヶ丘中学校の3年生2名が職場体験に来られました。

学生さんは医療関係の仕事に興味を持っているとのことで、初日は少し緊張している様子が見受けられました。しかし、2日目、3日目と進むにつれて、笑顔が増え、挨拶も元気よくできるようになりました。

 

初日の講話では、院長から本を読むことの大切さや医療者に求められるものについてお話がありました。また、学生さんは各職種スタッフからの説明も真剣に聞かれていました。

 

看護師からは、患者さんのバイタルサイン測定だけでなく、日常的にコミュニケーションを取りながら体調を把握し、寄り添った治療を行っていること、また透析中の患者さんが快適に過ごせる環境を整える重要性についてお話しました。

 

その後は実際に、透析後のベッドメイキングを積極的に実践する姿も見られました。

 

また、学生さんからは「職種に就いた理由」や「仕事での苦労体験」、「嬉しかったこと」などの質問もあり、活発な意見交換が行われました。病院ではさまざまな職種の人が協力し合い、患者さんとのコミュニケーションを大切にしながら治療にあたっていることを学んでいただけたのではないかと思います。

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【車椅子体験】                 【臨床工学技士の仕事説明】           【体験透析】

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【臨床検査技師の仕事説明】           【薬局の仕事説明】

職場体験

【ユニフォーム着用】

《学生さんから職場体験の感想》

・全ての業務において工夫されていることが分かった。

・体験透析をしてみて少しだけど患者さんの気持ちを体験でき、毎回通院して治療する大変さを知ることができた。

・1人で業務を行っていることも、人と人との繋がりがあって成り立っていることが分かった。

・薬局体験では分包機を使わせてもらいやってみて楽しかった。

・最初は緊張したけど、充実した3日間だった。

 

3日間という短い期間でしたが、今回の職場体験で得た学びを将来に活かしてもらえれば嬉しいです。

学生の皆さん、職場体験お疲れ様でした!

―仁誠会クリニック光の森 看護部―