仁誠会では様々なDT(ダイバージョナルセラピー)活動に取り組み、楽しんでいます。
今回は、各施設趣向を凝らした催しや夏を感じる飾り付けで、来館される方々に楽しんでいただきましたのでご紹介します。

お祭りやクッキングなどの行事や企画も再開されるようになり、患者さん利用者さんのたくさんの笑顔を見ることが出来ました。「いつも楽しみにしている」「ここに来ると季節を感じることが出来る」などとうれしいお言葉もいただいております。
これからも安心して楽しんでいただけるように感染対策を続けながら、私たちにできるDTを最大限に楽しんで活動してまいります。

－仁誠会DT委員会一同－

ひまわりやイルカ、麦わら帽子など夏をイメージした演出を行い、
患者さんの作られた海外の風景のパズルを一緒に展示しています。
色々な風景を見ることができ、癒しの空間となっています。

７月は七夕に合わせて、折り紙を切って作った色とりどりの星や織姫と彦星を飾り付けました。
その後はひまわりや朝顔を飾っています。フロント周囲が夏らしく明るい印象になりました♪

4階受付には向日葵、待合室には金魚、すいかの置物を飾っています。
患者さんより「夏らしくていいね」と、お褒めの言葉を頂きました。

患者さんを出迎えるロビーは夏らしい生き物のイラストを飾っています。今年度から月の代表する花の花言葉の展示も始めました。
また、入院病棟では、喫茶店のDTを行いました。日頃食事があまり入らない方も、ゼリーを美味しそうな笑顔で堪能されたようです。

甲子園の優勝校予想を行い、患者さんと一緒に貼りだした用紙に結果を書き込んで盛り上がりました。
予想で特に注目を集めたのが、地元の熊本工業高校でした。
また、ロビーには患者さんのご協力により、季節ごとのバルーンアートや
自宅で育てられたお花を持って来て頂き、とても華やかになっています。
色とりどりの花々やその香りにスタッフも患者さんも自然と笑顔になりました。

赤とんぼの通所の夏祭りは、利用者さんと職員が一緒にゲームをしたり、
金魚釣りを楽しむ賑やかなイベントとなり、とても楽しそうな笑顔が見られました。

フロントでは、7月はとても暑いので見るだけで気持ちが涼しくなるような飾りつけをしました。
利用者さんたちやボランティアで来られた方たちにも『かわいい』『きれいにできているね』などたくさんの嬉しい言葉を頂きました。

入所科３階の夏祭りでは輪投げなど昔懐かしい縁日のコーナーを再現しました。利用者さんも童心に帰り本気モード！
エレベーターホールや通路の飾り棚にもペットボトルで作った風鈴やたぬきのお祭りコーナーを作って飾っています。
利用者さんから「うわぁ、これはすごいね！」と大好評をいただいてます。

入所科４階では、夏を感じるスイカゼリーとアイスを利用者さんと一緒に作りました。
スイカを切った時、部屋いっぱいに夏の香りが漂いました♪フロアもひまわりや提灯で飾りつけをしています。

七夕では、利用者さんに願い事を短冊に書いていただき笹に結びました。
また１階と２階にたくさんの朝顔を飾りつけしました。「どんな風にしようかな」と利用者さん同士、話し合って貼付けをされ
色とりどりの朝顔が出来上がりました。カブトムシやセミもとまっています。
窓口にもたくさんの朝顔やひまわりを飾りつけし、来客の方をお迎えしています。

トマトやゴーヤを植えて、収穫したトマトを使ってピザを焼いたり、
ゴーヤの和え物を作ったり、今年はクッキング企画をたくさん予定しています。
パンケーキを焼いて、好きなフルーツやクリームをトッピングして、みなさんワイワイと大盛り上がりです。
笑い声でいっぱいになるほど食べる企画がだ～い好き！利用者さんが活き活きと、もりもり食べてくれる様子がとてもうれしいです。